星史郎の最後の言葉、空白の吹き出しにおいて彼は何を語ったか…についての考察です。
先に「賭けの勝敗」を読むことをおすすめします。
2022年2月4日 加筆修正しました。
2024年3月19日 全面改稿した記事を書きました。改稿後の方が長いですが分かりやすいと思います。
清水玲子の初連載作品である『竜の眠る星』と、かなり以前に読んだ事はあるもののきちんと結末を知らずに居た『秘密』の両方を読んだ。
レビューではないので白泉社定点観測には上げないけれど、ちょっと考えるところがあったので文章にしてみる。
上記二作品に読了マークが付いた事で、私は清水玲子さんの主要作品を恐らく一通り読んだ……のではないかと思う。『竜の眠る星』、『月の子』、『輝夜姫』、『秘密』(Season0を含む)の四作品だ。『竜の眠る星』はJ&Eシリーズ唯一の長編という事で、もう少し併せて読む必要のある作品もあるけれど、ひとまずは長編を読んだという事で。今回清水玲子作品を俯瞰的に眺めて、つくづく、一人の作家の作品を、発表順に追ってゆく事の大切さを知った。今回はその事について書こうと思う。
最近コナンを楽しく読んで居るのですが、そもそも何故あんなに大部な漫画にすんなりハマれたかというと、友人が、コナンの伏線整理表を作ってくれたのですよ。お蔭でどの巻を読めば長編として押さえるべき所が理解出来るかとか、とっても分かり易くて。
私もそういうの作ってみよう、という事で『X』の伏線整理表を作りました。
「2016年7月6日 文責:ほしなみ(@hoshinami629)」の情報を何処かに残しておいて頂ければ。誰かヘブライ文字頑張れる人はタロットの下のヘブライ文字情報も加えて~とか思います。
但し情報を網羅する都合上ネタバレがありますので、ネタバレされたくない!って人にばばんと見せつけるのはやめてあげて下さい。
追記:見辛かったので整えました。pdfにも改訂の旨明記してあります。削らずにお使い頂ければありがたいです。(2021年1月8日)
以下この表の茶色く塗った所辺りからの考察です。